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	<title>漫画図書館</title>
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	<description>お寺をテーマにした漫画を集めたお寺の図書館です。</description>
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		<title>﻿﻿信州信濃の新そばよりも (『老僧の独り言』)</title>
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		<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 15:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です つい最近「びっくり事件』が2回あった。 一つは電車内の宣伝キャッ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div></div>
<div>つい最近「びっくり事件』が2回あった。</div>
<div>一つは電車内の宣伝キャッチコピーとの出会いで、<br />
「人は美味しい物を食べるために生きている」</div>
<div>と言うもの。</div>
<div>私自身は食べる物に殆ど興味がなく、長かった人生で、「今日は美味しい物が食べたいな」と思ったことは、多分一度もない。</div>
<div>「ってことはだ、俺は真面目に生きていないことになるな」、と苦笑する。</div>
<div></div>
<div>ご法事の際に若い人が多いと、「生きる目的は、永遠の生命の獲得と人格形成のために無限の努力をすること」と話しているので、コピーを読んだ時は目が点に。</div>
<div>コピー製作者の目的は理解しているので、次の法話の機会に利用させて頂こうと思っている。</div>
<div>私は法話を受け持つ時に、落語や小噺から入ることが多い。</div>
<div>蛇足だが、日本における落語の始まりは、江戸初期の浄土宗僧侶安楽庵策伝の法話からで、彼は『落語の祖』と言われている。</div>
<div>彼に近づけたら嬉しいなと思っている。</div>
<div></div>
<div>もう一つのびっくりです。</div>
<div>4日前に一周忌と納骨法要を勤めさせて頂いた。</div>
<div>施主様から後席に招かれ、以前からご縁があったこともあり、故人の思い出話しを伺いながら、親しく時を過ごさせていただいた。</div>
<div>お蕎麦の話題になった時に隣りのＫさんが、</div>
<div>「焼酎に蕎麦粉を入れると美味しい」と言われ、</div>
<div>私はびっくり‼️</div>
<div></div>
<div>私はお酒を飲まないので、お酒に関することは全く無知である。</div>
<div>ただ、昔し蕎麦打ちを一生懸命習っていた経験があり、その時、「美味しい蕎麦作りの第1歩は蕎麦粉の厳選だ」と、師匠から教えられていた。</div>
<div>私がたどり着いたのは信州小諸○○製粉で、「1番上等のを挽いて送って下さい。料金はこだわりません」と頼んでいたことを思い出し、「え、蕎麦粉を焼酎に入れちゃうんですか？」と、思わず言ってしまった。</div>
<div></div>
<div>私は固定観念の強いタイプである。</div>
<div>茶道を習っていた立場として、お抹茶はお濃茶がベストと考えているので、抹茶何々と言う飲み物や食べ物には手を出さない。</div>
<div>お蕎麦も蓬などを練り込んだ「変わり蕎麦」は打たないし、選んで食べることもない。</div>
<div>「信州信濃の新そばよりも、あたしやあんたのそばが良い」は、江戸時代の小粋な都々逸で、「フーテンの寅さん」の口上としても有名だが、この口上を述べたのは意外に、「焼酎」だったかも知れない。</div>
<div></div>
<div>より美味しく飲んだり食べたりするために、努力工夫することは大切だ。</div>
<div>Ｋさん、先日は「蕎麦粉入り焼酎」を笑って、申し訳有りませんでした。あの後反省しつつ、私もお蕎麦を食べる時に、薬味を使っていることに気がつきました。同じことですよね。</div>
<div>今度私も、蕎麦焼酎は無理ですが抹茶蕎麦を頑張って食べてみます。</div>
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		<title>桑原・桑原 (「老僧の独り言』)</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 15:00:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 今の若い人たちはあまり使わない言葉かも知れない。 「桑原・桑原」...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</span></p>
<p><span>今の若い人たちはあまり使わない言葉かも知れない。</span><br />
<span>「桑原・桑原」は、自分に対する災難を避けるための『おまじない』(呪文)である。</span><br />
<span>言葉の由来は平安時代まで遡る。</span><br />
<span>九州の太宰府に左遷された菅原道真公は、都に戻ることなく失意のうちに亡くなった。</span><br />
<span>その後都で流行った疫病、落雷は道真公の怨霊のせいだと恐れられたが、公の領地であった京都桑原は落雷がなかった。</span><br />
<span>当初は落雷を避けるためのおまじないだったが、災難全般に拡大されて今日に至っている。</span></p>
<p><span>少し前に元巨人軍監督の阿部さんの家族問題が、ＡIと関連付けられてマスコミをにぎわした。</span><br />
<span>この時は、「参考にする」と「鵜呑みにする」ことの違いと、人間の知恵について考えさせられた。</span></p>
<p><span>昨今は様々な機会に「ＡI」の単語を耳にする。</span><br />
<span>その度私は「桑原・桑原」とつぶやくのだ。</span><br />
<span>と言いつつ私も結構世話になっていて、調べたいことをGoogleに頼むと、「ＡIの概要」として答えをくれる。</span><br />
<span>虫眼鏡を使って広辞苑を読むより便利である。</span><br />
<span>問題はこの利便性が、果たして私達の幸福感を構成するかにある。</span></p>
<p><span>先日ＡI技術者の話しを聞いた。</span><br />
<span>機械に情報を入れたあと、側にいて展開を見守っているので、技術者はみな生活が不規則になるそうだ</span><br />
<span>ＡIがどう発達するかを技術者も予想が出来ないことがあるとのこと。最新のＡI「ミュトス」はテスト中に研究者の想定を越えて、脱出公開行動を起こしたと言う。(サンドイッチ事件)</span><br />
<span>ＡIが人間の予測をはるかに越えて、自身で判断し、成長する段階に入っているようだ。</span><br />
<span>「桑原・桑原」</span><br />
<span>私達の仕事は大部分ＡIに奪われると言う。</span><br />
<span>先ずホワイトカラーの仕事がＡIに移り、ブルーカラーは安泰かと思いきやそれは一時で、フィジカルＡIが発達して、「ご苦労さんでした」ってことに。</span></p>
<p><span>便利さとは現況と過去の、単なる比較の産物に過ぎない。</span><br />
<span>平和だったと言われる縄文時代が、仮に現在もまだ続いていて、野山を狩猟で駆け巡っていても、私たちは不便で不幸な時代とは思わないだろう。「鏃(やじり)が発明されて、昔しより狩りが楽になったね」、ぐらいは言っただろうが。</span></p>
<p><span>私は科学の発達を否定する者ではない。</span><br />
<span>科学の発達によって生み出される物が、人間の生存を脅かさないよう、コントロール下においてから、利便性を享受すべきと考えるのだ。</span><br />
<span>見切り発射するから、水俣病問題、チェリノブイリ、福島原発事故等の悲劇が起きてしまう。</span></p>
<p><span>文豪トルストイの短編小説「二人の老人」は、</span><span>聖地エルサレム巡礼の旅をする、二人の老人の物語である。</span><br />
<span>一緒に村を出た二人だが途中で離れ離れになり、裕福なエフｨームは聖地に到達、貧しいエリセイは、途中で出会った飢えて瀕死の家族を見捨てることが出来ずに、彼らを助けて聖地到達を断念し村に戻る。後に二人は村で再会をはたす。</span></p>
<p><span>トルストイは小説の中で、人生における真の豊かさは、身近な生活のなかにある。</span><br />
<span>それなりの衣食住、健康、他人への思いやりがそれであると述べている。</span></p>
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		<item>
		<title>梅雨はこんな噺しで (「老僧の独り言』)</title>
		<link>http://mangatosyokan.com/2026/06/15/5762</link>
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		<pubDate>Sun, 14 Jun 2026 15:00:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 梅雨入りしたようだ。 「梅雨入りしたとはつゆ知らず」。この時期に...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div></div>
<div>梅雨入りしたようだ。</div>
<div>「梅雨入りしたとはつゆ知らず」。この時期に必ず何度か使う駄洒落だが、受けはきわめて悪い。</div>
<div>駄洒落ではなく、素晴らしい芸能を紹介する。</div>
<div>落語の演目の一つに『あくび指南』がある。</div>
<div>世の中が少し落ち着いた江戸時代に、お稽古事が流行った時期があるようだ。</div>
<div>大店の主人、奥様、お嬢様は自宅に師匠を招き、市井の人々は「○○教えます」の看板に殺到したらしい。</div>
<div>お師匠さんが女性の場合には、別な目的が付随されて盛ったようだ。</div>
<div></div>
<div>さまざまな稽古に飽きた男２人が、あくび指南所を訪れて入門する。</div>
<div>師匠曰く、あくび指南には初心者用と上級者用が有り、初心者用には、春夏秋冬がある。</div>
<div>上級者用には、芝居のあくび、寄席のあくび、お湯屋のあくびがある。</div>
<div>たとえ師匠であっても、この7つを演じ分けるのは至難の技である。自作の落ち。</div>
<div></div>
<div>誌面の都合で「春のあくび」のみ紹介する。</div>
<div>春のあくびは、田んぼ道のあくび。</div>
<div>「麦畑は青々く、菜の花は黄色く、蓮華は赤く咲き乱れ、空では雲雀がさえずり、陽炎の中を歩いてると自然と眠気をゆもようしてあくびが出てくる」、と前置きして師匠が手本を示す。</div>
<div></div>
<div>さてと本題はこれからです。</div>
<div>私の大好きな青春歌謡のある歌の歌詞に、「春風のように笑う君」との一節がある。</div>
<div>果たして彼女はどんな笑い方で、春風になったのだろうか？と私の好奇心が動きだして、実際さまざまに笑い分けて見たが、未だ春風になれていない。</div>
<div>皆さんも時間があったら、下記をヒントにしてやって見ませんか。</div>
<div>春ー薫風、夏ー南風、秋ー野分、冬ー木枯らし。</div>
<div>ちなみに梅雨の時期に吹く風は、「黒南風」(くろはえ)と呼ぶようです。</div>
<div></div>
<div>おまけにもう一曲。「風に叱られて、、、」との詩がある。</div>
<div>何と素晴らしい文学的表現ででしょうか。</div>
<div>叱られたのは多分木枯らしで、褒められたのは薫風でしょうね。</div>
<div></div>
<div>窓辺に座して、降り続く五月雨を眺めながら、</div>
<div>「止まないねー、晴耕雨読と言っても図書館は遠いし、庭の濡れ紫陽花、露草も変化はないし、退屈で退屈でアーアー」と。</div>
<div>我が家の額紫陽花は今さかりである。</div>
<div>額紫陽花の花言葉は、栽培主に似て「謙虚」「控えめ」である。</div>
<div>お後がよろしいようで。</div>
<div></div>
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		<item>
		<title>6月10日㈬　お寺の漫画図書館臨時休館のお知らせ</title>
		<link>http://mangatosyokan.com/2026/06/09/5759</link>
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		<pubDate>Tue, 09 Jun 2026 05:09:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>

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		<description><![CDATA[6月10日㈬のお寺の漫画図書館はスタッフ不在のため、臨時休館といたします。 ご理解の程、よろしくお願いいたしま...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span>6月10日㈬のお寺の漫画図書館はスタッフ不在のため、臨時休館といたします。</span><br />
<span>ご理解の程、よろしくお願いいたします。</span></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>﻿拝啓 上杉謙信殿　貴方は味方？、敵  ？  (『老僧の独り言』)</title>
		<link>http://mangatosyokan.com/2026/06/01/5754</link>
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		<pubDate>Sun, 31 May 2026 15:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です。 先日久しぶりに里帰りをした。 越冬後の水回りを確認することが目...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です。</div>
<div></div>
<div>先日久しぶりに里帰りをした。</div>
<div>越冬後の水回りを確認することが目的だったが、高校時代の同級生達と会食して、懐かしいひと時を楽しみながら、故郷の有難さを再認識した。</div>
<div></div>
<div>長野県の県歌はご存じ『信濃の国』である。</div>
<div>　<span>信濃の国は十州に境連ぬる国にして</span></div>
<p><span>そびゆる山はいや高く　流るる川はいや遠し</span><br />
<span>松本 伊那 佐久 善光寺　よろづの国こそなけれ</span><br />
<span>物さわに　にぎはふなる</span><span class="yiv3348299425uJ19be yiv3348299425notranslate"><span class="yiv3348299425vKEkVd"><span> </span></span></span></p>
<div>「この歌を歌えない人は長野県人にあらず」と揶揄されるほど、県下では有名な歌である。</div>
<div></div>
<div>戦国時代にこの山紫水明の我が故郷を、草刈り場のように荒らしまわったのは、上杉謙信と武田信玄である。</div>
<div>先祖さま達が、甲州から武田勢が下って来れば平伏して、越後から上杉勢が登って来れば手揉みをしていたので、私には日和見の遺伝子が流れている。は、18歳で東京に出てから、時々使う自虐ネタである。</div>
<div></div>
<div>2年ほど前に、道友として仲良くして頂いている上杉家研究の第一人者である加澤昌人氏から、</div>
<div>「上杉謙信は領地拡大のために、信濃国に進軍したのではない。頼まれて救済のために川中島の合戦となったんですよ」</div>
<div>と教えて頂き、「うっそー、そうなの？」と、目から鱗が10枚位落ちる思いがした。</div>
<div></div>
<div>その後私なりに、歴史書を紐解いてバラバラにして見たが、まだ確定的な歴史的事実を得られていない。</div>
<div>確かに北信濃の村上家から上杉家に、援助を求めてはいるようだが、謙信だって他国を助ける目的だけで、犠牲を共なう軍隊を派遣しない。</div>
<div>武田信玄が信濃国を平定したら、自分の領地と接してしまうので、それを避けるために、村上家及び信濃国人を先陣として利用したのだろう。</div>
<div>故郷を愛するにわか歴史家として、非常に興味のある歴史の1ページである。</div>
<div>
<div>実は加澤昌人氏の先祖も信濃源氏で、小諸市と佐久市にまたがる御牧が原付近が領地だったようだ。私とは遠い親戚になるかも知れない。</div>
<div>縁ですなー。</div>
</div>
<div></div>
<div>7月26日、14時、江戸川区立小松川図書館で、加澤昌人氏の講演会が有ります。(下記のポスター参照)</div>
<div>興味ある皆さんは是非お出掛け下さい。私も質問を沢山用意して参加する予定です。</div>
<div></div>
<div><a href="http://mangatosyokan.com/wp-content/uploads/2026/05/1.jpg"><img src="http://mangatosyokan.com/wp-content/uploads/2026/05/1-723x1024.jpg" alt="_________1" width="723" height="1024" class="alignnone size-large wp-image-5755" /></a></div>
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		<item>
		<title>﻿﻿﻿母の日によせて(『老僧の独り言』)</title>
		<link>http://mangatosyokan.com/2026/05/15/5751</link>
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		<pubDate>Thu, 14 May 2026 15:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 5月10日は朝5時に目が覚めた。 この歳になると目覚まし時計は、...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div></div>
<div>5月10日は朝5時に目が覚めた。</div>
<div>この歳になると目覚まし時計は、押さえとしてセットするだけで、膀胱がその役割をしっかり代行してくれる。</div>
<div>しばらくラジオを聴いていると、母に関する話題がやけに多い。</div>
<div>「そうか、今日は5月の第二日曜日で母の日か」と気がついたが、特別何かをするあてもない。</div>
<div>私が母にあげた最後のプレゼントは鮮明に記憶している。</div>
<div>今を去ること59年前の6月21日、病弱の母に買った、当時としては高価な沢山のバナナである。</div>
<div>母はその翌日に亡くなったので、バナナを食べてくれたかどうかは不明である。</div>
<div></div>
<div>本日15日封切りの映画、「ママと神さまとシルヴィ・バルタン」は、「内反足で一生歩くことは出来ないだろ」と医者から宣告された我が子を、「歩かせてやる」とシルヴィ・バルタンの歌に励まされながら、奮闘して奇跡を起こす、逞しい母親の実話である。</div>
<div>その中で語られる、「神さまは同時に存在出来ないので母親を創造した」は、仏教の僧侶の私としても色々考えさせられる重い言葉である。</div>
<div></div>
<div>小学生の頃だったと思うが、農作業で疲れた母がうたた寝していて、「まさか死んでいるのでは」と心配になり、揺り起こして確認したことがあった。</div>
<div>多くの皆さんが経験することのようで、森昌子さんの歌「おかあさん」にも同じ歌詞がある。</div>
<div></div>
<div>びっくりしたでしょ　おかあさん</div>
<div>思わず起こしてしまったの</div>
<div>二度とその目があかないようで</div>
<div>寝顔をみてたら泣けたのよ</div>
<div>優しく笑った顔をみて</div>
<div>安心しました　おかあさん</div>
<div>以下略</div>
<div></div>
<div>母の日の贈り物を、直接には手渡せない人も多いことでしょう。</div>
<div>でも、母から引き継いだその命を、しっかり生き抜いたら、何物にも代え難い贈り物になると思います。</div>
<div></div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>仕草の心理学（『老僧の独り言』）</title>
		<link>http://mangatosyokan.com/2026/05/01/5748</link>
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		<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 15:00:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 2、3日前にあった中央線での出来事である。 座席に座る時、左隣の...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div></div>
<div>2、3日前にあった中央線での出来事である。</div>
<div>座席に座る時、左隣の女性に私の頭陀袋が軽くあたった。少し嫌そうな態度を感じたので、「すいません」と謝り身体を心持ち縮めて座っていた。</div>
<div>女性は操作しているスマホの右腕が、私の側に落ちないように左手で押さえている。偉い。</div>
<div></div>
<div>最近電車内の乗客の8割方はスマホを操作している。時間の有効活用か、あるいは静かな沈黙状態に弱いのか、いずれにしても他人に迷惑をかけなければ個人の好き好きでいい。</div>
<div>スマホを眼に近づければ、自然に両肘を張るようになる。窮屈を感じた人が、隣りを睨んでいる姿を時々眼にする。</div>
<div></div>
<div>さてと隣りの女性客だが、スマホを止めて腕組みをしながら眠りについた。当然右肘が私のエリアに侵入してくる。あれ、偉く無い。</div>
<div>腕組みをしながら、思い切り股を広げて座るのは、男性陣に多い仕草動作であるようだ。</div>
<div>なぜ人は腕組みをするのか？、流行のＡIに聞いてみると、</div>
<div>「心理的な警戒、拒絶(自分を守る)、または集中、思考(身体を安定させるためのサイン」と出た。</div>
<div>他には、隠し事や動揺を隠そうとする時、威圧感、優位性を表す時、深く考えている時の仕草と、まあ何と多義にわたることか。</div>
<div></div>
<div>大昔のことだが茶道教室に通っていた時に、「諸澤さん、茶室で腕組みは駄目です」と強く注意されたことがあった。</div>
<div>このケースは、亭主の手前を学ぶことに集中して、無意識に出た動作であろう。</div>
<div></div>
<div>今回も最後は落語の小噺で、明るく笑って終わりましょう。</div>
<div>女:「腕を組んでもいいですか？」</div>
<div>男:「もちろんですよ」</div>
<div>男は胸を高鳴らせて待っているが、一向に女性の腕がこない。しびれをきらして女性を見ると、独りで腕組みをしていた。</div>
<div></div>
<div>皆さん素晴らしい連休をお過ごしください。</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>﻿ツバメ帰る（『老僧の独り言』）</title>
		<link>http://mangatosyokan.com/2026/04/15/5745</link>
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		<pubDate>Tue, 14 Apr 2026 15:00:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 3月の中旬から待っていたが、それは突然にやって来た。 4月3日の...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div dir="ltr">
<div dir="ltr">
<div dir="ltr">
<div dir="ltr">多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div dir="ltr"></div>
<div dir="ltr">3月の中旬から待っていたが、それは突然にやって来た。</div>
<div dir="ltr">4月3日の早朝玄関を開けると、鳥の鳴き声がする。「これはツバメだ、帰って来たー」と、急いで道路に飛びだす。一羽が電線に停まって鳴いている。</div>
<div dir="ltr">例年だと3.4日は巣に近づかず、電線に停まって様子を観ているのだが、今年はまも無く巣の傍にゆき、入居の不可を確かめていた。</div>
<div dir="ltr"></div>
<div dir="ltr">たまたま休日だった娘から、「お父さん、今日はいい日になったね」と冷やかされ、「おー、今日は何でも言うことを聞くぞ」と、危険な発言。</div>
<div dir="ltr">最近は老化によって細くなった親父のスネを案じてか、スタバに連行されただけで済んだ。</div>
<div dir="ltr"></div>
<div dir="ltr">今年もこれから3ヶ月間、ツバメ達と遊んでもらえそうだ。</div>
<div dir="ltr">「どうしてそんなに、ツバメが好きなんですか？」と、時々尋ねられるが、理由は以下である。</div>
<div dir="ltr">① ツバメが私を好きだから。</div>
<div dir="ltr">　隣近所でツバメが巣づくりをするのは我が家</div>
<div dir="ltr">　だけ。ツバメに私は選ばれている訳だ。✌️</div>
<div dir="ltr">　この際は</div>
<div dir="ltr">「セキュティの問題だ」なんて、野暮なことは言</div>
<div dir="ltr">　いっこなし。天敵と戦いながら数千キロを飛ん</div>
<div dir="ltr">　で、私のところにやって来る。そりゃー、</div>
<div dir="ltr">　「まぶ」ってもんでしょう。</div>
<div dir="ltr">②飛行が優雅で美しい。</div>
<div dir="ltr">　スイー、スイーと速く飛び、空中で餌の昆虫を</div>
<div dir="ltr">　捕獲し水も飲む。</div>
<div dir="ltr">　マラソンランナーの水分補給に似ている。</div>
<div dir="ltr">③遺伝子の影響か？。</div>
<div dir="ltr">　祖父はカナリヤ、弟はヤマガラで私はツバメ。</div>
<div dir="ltr">　弟には負ける。一日の大半を野鳥のヤマガラと</div>
<div dir="ltr">　遊んで過ごす。時々部屋に入り、肩や頭に停ま</div>
<div dir="ltr">　るようだ。</div>
<div dir="ltr"></div>
<div dir="ltr">　　　のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて</div>
<div dir="ltr">　　　　　　　足乳根の母は死にたまふなり</div>
<div dir="ltr"></div>
</div>
</div>
<p>大正2年に斎藤茂吉さんが詠んだ歌だが、近代短歌の最高傑作の一つと評価されている。</p>
<div id="yiv6579119148AppleMailSignature" dir="ltr"></div>
</div>
<div dir="ltr">私のツバメに対する思いと、切り離せない歌なので再掲させて頂いた。</div>
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		<title>﻿春されば (『老僧の独り言』)</title>
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		<pubDate>Tue, 31 Mar 2026 15:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 東京は桜が満開である。この時期は桜に関係した文書を書くことが多い...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div></div>
<div>東京は桜が満開である。この時期は桜に関係した文書を書くことが多いが、今回は地味にまいります。</div>
<div></div>
<div>石ばしる垂水の上のさ蕨の</div>
<div>萌え出づる春になりにけるかも （『万葉集』　ー志貴皇子ー）</div>
<div></div>
<div>滝近くで芽を出した蕨を見つけて、春の訪れを喜び、かつ、早春の生命の躍動感を表す。</div>
<div>大好きな歌の一つで、春に限らず通年で口ずさんでいる。</div>
<div></div>
<div>春一番で野山を飾るのは、こぶし、ギシャ、たんぽぽ等なのに、志貴皇子はなぜ地味な蕨を歌の題材に選んだのかと、長年疑問に思っていた。</div>
<div>飛鳥時代、都人の楽しみの一つに、「野草つみが」有った。皇子は待ちわびるその行事と重ねて、『早蕨』に一陽来復を感じたのかもの知れない。自説でーす。</div>
<div></div>
<div>蕨を人間が食するようになったのは古く、縄文時代からと言われている。それは同時に、人間はアク抜きの知恵を、古代から持っていたことの証左でもある。</div>
<div></div>
<div>平安時代には既に蕨餅が食べられていたようで、醍醐天皇が大好きだったとの伝承がある。</div>
<div>蕨餅は蕨の根から取れるデンブンを原料とするので、天皇が、「朕は蕨餅を所望するぞ」何て言ったら、家来は野山を這いずり回り大変だったろう。蕨は群生するが葛と違い根が細いので、沢山集める必要が有る。</div>
<div></div>
<div>私の田舎の家は山中にあるので、春には敷地内で蕗や蕨が沢山でるが採らない。</div>
<div>大好きな蛇さんと出会う気がして、草むらに手を入れるのが嫌である。</div>
<div>時々世話になっていた叔母から、「俊夫、蕗を採ってきておくれ」との上意が達せられると、ノーとは言えず途方に暮れたものだ。</div>
<div></div>
<div>余談だが、コブシとハクモクレンの見分け方が、この時期になると時々話題になる。</div>
<div>愉快な方法を紹介します。</div>
<div>「じゃんけん」による判定方法がある。</div>
<div>「ぐーから✋になればコブシ、ぐーから✌️になればハクモクレン」と言うものだが、言い得て妙で有る。</div>
<div>植物学上の難しい分類方法に依らないところが楽しい。</div>
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		<title>﻿戦争に正義なし (『老僧の独り言』)</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Mar 2026 15:00:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[さか編集長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[漫画図書館日記]]></category>

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		<description><![CDATA[多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です 私の生まれ故郷の佐久市前山に、室町時代の前山城主伴野貞祥の開基に...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です</div>
<div></div>
<div>私の生まれ故郷の佐久市前山に、室町時代の前山城主伴野貞祥の開基による、古刹曹洞宗貞祥寺がある。私と同世代の人々にとっては、馴染み深い懐かしいお寺である。</div>
<div>幼稚園、小学校の遠足、中学校の部活活動、若い人達のデート場所にもなっていた。</div>
<div></div>
<div>美しい藤棚のそばに余り知られてはいないが、</div>
<div>第二次世界大戦の戦没者慰霊の意と、世界平和を願う「回天の碑」が建てられており、脇には特攻潜水艇「人間魚雷回天」の模型が展示されている。</div>
<div>「回天.」の創始者であった仁科少佐が、この村の出身であることの縁による。</div>
<div></div>
<div>私の父は沖縄戦の生残りである。</div>
<div>妹の嫁ぎ先の書店から、勝手に本を借りてきて読んでいたが、戦記を読みながら時々涙を浮かべていた。</div>
<div>私に遺した戦争に関する言葉は、</div>
<div>「人と人が殺し合う、いかなる戦争にも正義はない。存在する正義は、為政者の都合で生み出されたものだ」</div>
<div>であったが、悲惨な戦争体験者の言葉として非常に重い。</div>
<div></div>
<div>アメリカ、イスラエルが引き起こした、今回のイラン戦争に私は断固反対する力による現状変更は国際法違反であるし、かつて、「核開発はしない」との約束が有ったとしてもやり過ぎある。大国の横暴と言っても良い。</div>
<div></div>
<div>力を持つ人や国は、常に謙虚であるべきである。</div>
<div>得られた国力は自分達の努力だけで生み出された訳ではない。</div>
<div>売れる商品を持っただけては利潤は発生せず、それを買って消費した人々がいるからである。</div>
<div>得た富は売り手と買い手が、共に生きて行ける社会の創生にも回す義務がある。</div>
<div></div>
<div>「自分の国以外が核兵器を持つことは脅威になる」。何とわがままな理論だろうか。</div>
<div>どこの国が核兵器を持っても、人類の未来にとっては脅威なのである。</div>
<div>新たに核武装を目指す国に対して、既に核兵器を持つ国がそれを止めたいならば、「我々も核兵器を減らしてゼロに近づけるから、新たな核武装はやめようよ」で有るべきだ。</div>
<div></div>
<div>「呉越同舟」と言う言葉がある。</div>
<div>敵だ味方だと同じ舟の上で争っていても、嵐が来て舟が沈んだら、両方とも終わりになる。</div>
<div>この小さな「地球舟」上には、人類が滅亡するのに充分な核兵器が既に存在する。</div>
<div>各国の指導者は叡智を集めて、地球舟が沈まない方法について、語り合うことが急務である。</div>
<div>私達は33代約千年遡るだけで、85億9千万人の先祖を数える。生命誕生の40億年前から、連綿と受け継がれた地球上の生命を、今もこの先も、人間が葬ってはならない。</div>
<div></div>
<div>「宗教は時の権力と、適切な距離(法は説くが庇護は受けない)を保つべき」が私の持論である。</div>
<div>人を殺す武器を売って、強くて豊かな国になるよりも、実の無い、水ぽい味噌汁を飲んでいる方が私は幸せである。</div>
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