多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です
先日法務の都合で家を朝5時過ぎに出た。
車で5分くらい走ったところで、散歩中の中学生らしき2人の男の子に会った。
「若いのに朝の散歩なんて偉いなー」と、思いながら見つめた2人の片手には、スマホがしっかり握られていて、他にバック等の持ち物は無い。
白みかけた明け方に、スマホは必要なんだろうかと、少し不自然に感じた。安全対策?
私の所属するお寺は港区の芝公園にあり、最寄りは山手線の浜松町駅である。
ラッシュ時には沢山の人とすれ違うが、歩きスマホの何と多いことか。ぶつかりそうになるのもしばしばである。
私の個人的な感覚だが、最近の電車内では8割近くの人々がスマホを利用している。
他人に迷惑をかけない限り、便利さを享受するのは個人の自由であるが、過度になることには注意が必要である。
本日のタイトルである「科学の奴隷になるな‼️」は、小林秀雄さんの言葉を引用させて頂いている。
正確には、「諸君はみんな、科学の奴隷ですよ。科学ってものは批判しなきゃいけないんですよ。理性は物質的・技術的な発展を無批判に受け入れる姿勢を戒めた警句です」で、昭和49年学生達との合宿での講演である。
最近AIの開発研究者や企業が、何らかの規制を作らないと大変なことになると、警告を発し始めている。実際本年度中のAI暴走事件は、主要なケースのみでも10件以上が報告されている。
ジェフリー・ヒントン氏はAIの生みの親と呼ばれたコンピュータ科学者だが、自分が開発して来たAIが、将来人類を支配する危険性に気がつき、「開発を後悔している」との声明を出して、職を辞している。
同様な危惧を持つ科学者が多数おり、規制強化の流れにアメリカ大統領は違を唱えている。
「国益より人類益を優先しよう」と唱える理性的な指導者が、早く多数になって欲しいものだ。
















