多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です。
私は元来車の運転が好きでは無い。
必然的に運転は上手ではないし、メカニックにも弱い。今までは、「困った時はJAFと車屋さん」で、何とかなってきた。
今の車を買ってから3年位経つのに、スペアタイヤの場所も知らないし、つい最近までドアーロックの方法も分からなかった。
先日、千葉のビジネスホテルのタワー駐車場で、バックミラーは車内の操作で収納出来ることを知らずに、恥ずかしい思いをした。
立会っていたフロントの女性は、マスクの中で随分笑っているようだった。♀️
最近高齢ドライバーの事故についつて、話題になることが多く、71歳の私も他人事ではない。
実際家族からは、「最近運転が下手になった」とか、
「乗っていて、怖いと感ずる事がある」との声が出ている。
「ヒヤリ、ハット」が増えている自覚はあるし、法務に向かう時と帰りでは、注意力が全く違ったりする。
反対車線を走行するまでにはなっていないが、先日夜の運転中に、反対側車線の右折専レーンを走行したことがあり、冷や汗をかいた。
私の敵は、「居眠り運転と妄想運転」である。
何時も疲れているのか?、ハンドルを握ると直ぐに眠くなる。眠気対策も幾つか持っているが、その一つに「何かを食べ続ける」がある。
友人達も心得ていて、同乗する際にスナック菓子を沢山買ってくる。
「命を落とすよりは安いもんだ」、との事らしい。
「氷を口に含み続ける」は効果が絶大なので、皆さんも試して下さい。
眠くなったら車を降りるが一番だか、「まだ大丈夫、まだ大丈夫」と、好機を逸するものだ。
私は車の運転中にかぎらず、ぼーと物思いに耽る事が多い。楽しみの一つだが、、そのせいでいかに多くの財産を、鉄道会社に預けたことか。
話しは逸れるが、友人達と私の田舎をドライブ中の事であった。
赤信号で止まって、隣り車線を見ると、女性ドライバーが何と歯を磨いていて、信号が変わったらそのまま発進して行った。
「長野の女性はスゲー」と仲間から驚きの声が上がり、更に、「長野って教育県だったよな」と続いた。私はそんなことより、「最後は飲んでしまうのだろうか?」とか、「ビニール袋を用意しているのだろうか?」が気になり、その姿を想像して笑った。
ところが最近自宅近くの新青梅街道で、やはり歯を磨きながら運転する、女性ドライバーに複数回遭遇し、
「何だうちの田舎だけでは無いじゃん」と、変な安心をした。
忙しい朝時間の有効活用かも知れないが、
「お嬢さん
何て他人の事を言ってられないか。
75歳で免許証を返却しようと考えていたが、かなり早まりそうだ。