多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です。
今日は6月13日。
9日にワクチン接種を受け、念のため「経過観察」の生活を送っていたが、本日から元に戻して、朝夕の散歩を始めた。
当初は7月6日が予約日だったが、キャンセルが出て1ヶ月早くなった。
会場まで車で行く予定が、家族の強い反対にあい、自転車に変更したら、それも却下。♂️
バスかタクシーとの提案に、「年寄扱いしてー」と思いつつ、言葉には出せず家を出た。
立派に年寄りではある。
この場合、「立派」の使い方は正しいでしょうか?。
何時も利用しているバスに、「万引きは立派な犯罪です。やめましょう」の、車内放送があったが最近、「立派」が消えた。
バス会社に、「不適当では」と提案した人がいるのかも知れない。
私はその都度、「ふんー、万引きって立派なんだ?」と独り楽しんでいたので、楽しみが一つ消えた。♂️
話しが脱線してしまったが、結局バスを利用して、無事接種会場に着いた。
会場には沢山の係員がいて、効率良く案内してくれる。
当然だが集まっているのは、65歳以上のお年寄りばかりである。
沢山の受付書類にはミスが多いようで、一枚一枚丁寧に点検してくれる。老人相手で、指示する声も必然的に高くなるようだ。
接種の順番まで、係員の応対を拝見していたが、仕事とは言え大変なご苦労と感じた。
2回目の接種が6月30日で、友人の誕生日である。
数いる友人の中で、誕生日を憶えているのは彼だけだが、多分彼は私の誕生日を知らない。
彼の誕生日をめぐる高校時代の出来事が、一生忘れない状態にしている。
又々話しが逸れました。
ワクチン接種後の副反応は、痛みと翌日からの発熱と聞いていた。
所属寺院の観智院では、11日、12日の2日間、「六時礼讃別時念仏会」が有り、24時間の行となる。
私は小さい頃から畑で鍛えられているので、体力と頑張りには自信があるのだが、今回はスタッフからの、「無理はせずに」との提案を素直に受けて、減らして頂いた担当を自宅から担うことになった。
「六時礼讃別時念仏会結願法要」の回向で、多くの皆さんが「世界平和」や」「新型コロナウィルス感染症の早期収束」などを祈願している中、私だけ個人的な、「母の追善供養」で、恥ずかしい気がした。
6月は母の祥月で、毎年様々な思いに揺れる月である。
合掌