多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です。
自分の物はできるだけ、自分で洗濯することにしているが、洗濯物を干して取り込むのが億劫で、コインランドリーの乾燥機の世話になっている。
乾燥が終わり洗濯物を取り出す時、「ご利用有難うございました。洗濯物の取り忘れにご注意下さい」と、
乾燥機が私に言うのである。
違和感を感ずる私は、古い人間なのでしょう。
経営者や掃除の従業員さんに、時々店内で会うのだが、「ご利用ありがとうございます」とは、一度も言われたことがない。
多聞院では毎月、第4金曜日の13時からと18時から、『老僧と若僧の念仏会』を開催している。
第1部のあとの茶話会で、私より歳上のKさんがスマホに、「○○会社の電話番号」と問いかけた。
「え、今はそんな時代なんだ」と、私は率直にビックリ。
最近聞いた話しだが、題材を指定するとパソコンが文書を書いてくれるらしい。
この『独り言』も、「貴方に言われたくない」と指定すると、入力済みの私の思想と経験を参考にして、より完全な文章が出てくるのだろうか?。
「怖いこわい。私は首を切られる」
芥川賞選考委員会も大変である。
『国境の長いトンネルを抜けるとそこは、、、」は、
人間作なのかAI作なのか、人間の能力では判定がかなわずに、それをAIにお願いする。
それはそれで、ちょっと笑える。
AIが場の空気を読めるようになったら、会議も効率的になる。
各自が意見を述べたら、AIが参加者の語調と表情から本音を感知し、時には忖度もして、「ベストアンサー」を即提示する。
「待てよ、会議自体が必要ないか?」
戦争の現況を入力して問うと、「戦術核の使用がベスト」なんて、指示されなければ良いのだが。
機械に情報を打ち込む皆さん‼️、『共生』を、忘れずにお願いしますね。