今日1月15日は小正月で、別名「女正月」とも言う。大正月で苦労した女性陣への慰労を兼ねている。女性のみならず、飲み過ぎた方、食べ過ぎた方、正月も働いていた方々、ひと息入れましょう。
<アリとキリギリス>
働き者のアリは、夏のアツサニモマケズ、一生懸命に働きました。お陰で冬の雪ニモマケナイ、食料の確保が出来ました。
一方のキリギリスは、草葉の陰で好きな楽器を弾きながら、楽しくのん気に過ごしていました。
やがて木枯らしが吹く季節になり、食料に困ったキリギリスは、アリの家を訪ねました。ところがアリは、夏の働き過ぎが禍して、亡くなっていました。
そこでキリギリスは、夏に練習した楽器でコンサートを開き、食料代を稼ぎました。
<マッチ売りの少女>
粉雪舞い散る寒い中、今日も少女はマッチを売るため街に行きました。クリスマスのせいか家路を急ぐ人ばかりで、マッチは売れせん。
寒さに耐え切れなくなさった少女は、売り物のマッチに火を灯して暖をとりました。最後の一本が終わると、少女は店をたたんで、
「もう帰ろっと 。へい、タクシー️」
<アメリカからの視察団>
アメリカから農業の視察団が、東北のとある村にやって来ました。
芋掘り中のお百姓さんが視察団に、「今何時か?」と聞きくので、「10時です」と答える。
10分も経たない内に、何故か怒ったように又時間を尋ねる。様子が変なのでよく聞いてみると、
「ホワッタイム イズイッツ」
「ホッタイモ イズイッツ」
「ホッタイモ イズクンナ」
「oh !、we are very sorry」
皆さんひと息入りましたでしょうか?。
え、かって疲れましたか。
oh,sorry 40年前のネタで冷えていました。
小正月には豊作を願う行事も多い。養蚕農家が多かった私の村では、まゆ玉(餅花)を作り座敷に飾っていたが、今も行事として残っているだろうか。
百花に先駆けて、梅の蕾が膨らみ始めました。春はすぐそこです。