今月の仏教漫画を紹介しまーす♪
『ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録 』(鎌谷 悠希)1〜3巻
今月は、鎌倉時代を背景として、今も有名な大仏師運慶や運慶作の仏像も多く登場する『ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録 』を紹介いたします!
仏像を作るお仕事をしている人を”仏師”といいますが、この漫画はその仏師たちが中心になって、仏師と仏師が作り出し(喚び出した)仏像たちが世の中を守るというストーリーです。特に主人公である少年仏師はある事件により、半分仏になります。半分は人間の体、残り半分は仏像の体、美しい明星菩薩さまが!!〜(詳しいストーリーは、実際に読んでみてくださいね〜)
この主人公と仲間たちの絆、また仏師と仏像たちの活躍、とても面白く、素敵な絵で描いていて、すぐ読み終わりました。
仏像を作る仏師の心も伝わってくるかもしれません。”届かねぇから掘るんだ…俺たちは(運慶曰)”と言った運慶のセリフがとても印象的でした。
仏像や仏師、仏教に興味ある方はぜひ読んでみてくださいー(╹◡╹)♪
(簡単な説明はAmazonから参考いたしました。)
時は鎌倉時代。半身を失いし、少年仏師・想。彼には、神仏を喚び、ともに闘う“力”があった――。東大寺を突如襲う異変を前に、想は己に眠る“力”の解放を迫られる…。時代が、仏師たちが、仏像たちが、いま動き出す!! 「隠の王」の鎌谷悠希が放つ、かつてないスペクタクル仏像絵巻。(出典:Amazon)