多聞院お寺の漫画図書館スタッフの諸澤正俊です
「如月」は「衣の重ね着」から発展した2月の別称
だが、他には仲春、木の芽月、雪消月など、春を待ち望む名が多い。
○ 2月3日 節分会 追儺式
自宅近くの神明社では、毎年2月3日14時から豆まきがあり、今までに2回ほど見物に行ったことがある。
今年は豆まきの時間に、偶然神社の横を車で通りかかった。「久しぶりに参加してみるか」と思ったのだが、同乗の義母の足が心配で止めた。
夜になって、我家恒例の豆まきタイム。
「恥ずかしいから、小さな声でやって」と、主張する娘が不在で絶好のチャンス。
例年は玄関でやるのだが、今年は寝たきりになっている義父にも見える様にと、部屋の脇で思い切り大声を出して豆をまいた。
義父は「やった、やった」と大喜びであった。
2月11日 従妹の祥月命日 七回忌
彼女が隠れてから6年の歳月が流れた。
最後に見舞った時、涙をこらえつつ手を握り合ったことが、昨日のことのようである。
私には妹的な存在で、彼女も「俊ちゃん、俊ちゃんと慕ってくれていた。
今は写真に収まり50センチの距離から、私の日々のお勤めに付き合ってくれている。
2月17日 誕生日 77歳
思えば遠くに来たものだ。
母は私に、「立派な人間になっておくれ」と、 難題を遺し51歳で突然に逝った。
「母の分まで一生懸命生きよう」と誓った、18才の春の出来事であった。
人間にとって生きる意味は、2つしか無いと常々考えている。
① この世で永遠の命を獲得する。
② 人格の形成向上を目指して、限りない努力をする。
これ以外の価値は、上記の2つを補足するに過ぎないと思っている。
2月24日 通院
人工股関節置換手術後一年目の定期検診である。術後の経過に異常はないので、再来院は懐かしく、楽しみでもある。
最後に病院に関係する小噺をひとつ。
ー病院の待合室 老人たちの会話ー
「今日は清さん来ていないね」
「具合が悪く家で寝ているんだって」
「可哀想に。早く良くなって来れるといいね」














